今日から実行!介護現場のリーダーに求められる決断力の鍛え方

経営者や管理職のリーダーに求められる能力の一つに、「決断力」があります。

イレギュラーなことが日常的に起こる介護現場では、様々な場面でこの決断力を求められる場面が多々あることでしょう。
決断をする、ということはとても勇気のいる行動でもあります。
「その判断が間違っていたら迷惑をかけてしまうかも」だとか「自分には判断をする能力がない」だとか、決断をするということは勇気を必要とします。

そこで、ぜひリーダーの方は決断力を鍛え、問題解決能力を育む必要性があります。
介護現場で起こる様々な問題に対して、スピーディにかつ正確に問題解決をしていくことは、介護現場でのコミュニケーションの活性化に直結します。

そのために、毎日訓練できるとても簡単な方法を一点だけお伝えいたします。


その前に、あなたに質問です。
1日の始まりの中で、朝起きて「一番最初に決断すること」は何か分かりますか?
あなたの1日のスタートを思い出してください。

そうです。それは「お布団から出よう」という決断です。
これは実は当たり前のことでありながら、とても大きな決断なのです。

なぜなら、とても気持ちの良い「布団の中で眠る行為」を中断してまで新しい一歩を踏み出すことだからです。
特に冬場は、「あと5分だけ」と言ってはそれを何度も繰り返し、結局30分も寝てしまうなんてことに心当たりはないでしょうか。
二度寝って、なんであんなにも気持ち良いのでしょうか…

人間には感情があるが故に、気持ちの良い行為に流されてしまう傾向にあります。
その気持ちを断ち切ってでも、起きるという辛い行為を即座に実行に移すことで、かなりの決断力が身につくのです。
それこそが、リーダーの真髄とも言えます。
決断する時に、楽な方を決断するのか、それとも辛く厳しい方を決断するのか
これはリーダーとしての力量を図る瞬間でもあります。

私も含め、実際に知り合いのリーダーたちの多くは、「朝型生活」を送られている方が多数います。
私の場合、起きたと同時に仕事ができる身体を作りましたので、すっきりした思考でとても効率の良い時間を過ごすことができます。
そのためには、朝一番に決断したことを実行に移すということを毎朝実施しています。

中には、低血圧症だからとてもそんなことを出来ないという方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方には、低血圧症そのものを改善する試みをオススメします。
食事や運動はもちろん、ストレスを軽減させたり、朝にシャワーを浴びるのも良いでしょう。
私自身もこれらを実行することで低血圧症を克服しました。

また、つい夜更かししてしまったり、体が疲れていたりすると生活リズムが崩れてしまいがちですが、そうならないためにも「朝に起きる、その一瞬」に1日のエネルギーを集中させるのです。
朝に気持ちよく起きるためには、夜更かしもせずに規則正しい生活を送れるよう「自制心」も必要です。
たとえ様々な誘惑があったとしても、それを断ち切る勇気と自制心がリーダーには必要なのです。
1日の始まりの最初に行う決断を見誤ってしまうと、1日の良いスタートは切れません。
それでは、正しい決断も出来ません。


すべては、朝起きた瞬間に布団の中で決断したことを即座に実行することこそが、リーダーとしての決断力を育むとても大切な瞬間であることは間違いありません。



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