「ケアニン」スピンオフのショートフィルムが公開!

2017年に作成・公開された「ケアニン」は、多くの介護関係者のみなさんがご覧になられたと思います。

ケアニン公式サイト


私自身は公開から少し遅れた2019年に行われた「愛知在宅医療介護交流会」さん主催の上映会で見ることができました。
実際に介護をされている方から「絶対に見たほうがいいよ。介護というお仕事の尊さを知ることができるから」とこの映画を教えて頂き、おそらく大多数のみなさんが介護職という中で、私も映画を見せて頂きました。

当時まだ介護というお仕事に対して、しっかりしたイメージが持てていなかった私は、
見終わった後、(これが介護というお仕事なんだ・・)とドキドキしながら帰路についたことを鮮明に覚えています。

今回ご紹介するのは、そのケアニンのサイドストーリー的なショートフィルムです。

このショートストーリーから私が感じたことは
介護というお仕事を通して見えた 「人と人の繋がり。絆。温かさ」 でした。

人って1人では生きていけないんですよね、、。

どれだけ立派な方も、 この記事に目を通して頂いた皆さんも私も、
誰かに支えていただいたり、 時に支えになりながら生活をしています。

このお話にでてくる、やすこさんや、みくさんは、
少し時間がかかったかもしれませんが、
お互いが「私たちは支え合っているんだ」と気付いた瞬間が、
短いストーリーの中にとても素敵に描かれていました。

私自身は、介護職ではありませんが、
そんな私にも介護の魅力がしっかり伝わってきましたし、
きっと介護職のみなさんは、 この瞬間こそ、心満たされる(この仕事に就いて良かった)と感じられる瞬間なのかなと思いました。

でも、、。 その瞬間がすぐに訪れる方もいらっしゃれば、 なかなかそのタイミングに巡り会えない方もいらっしゃいますよね。。
みなさんが「介護やっててよかった!」ってたくさん思えるといいなって思います。


このショートフィルムの中で、最後にこんなセリフがありました。

「100回辞めたいと思った。でもずっと続けていこうと決めた仕事。」

1人でも多くのみなさんにその瞬間が早く訪れ、
利用者さまたちの心に、みなさんの暖かな気持ちが届くこと、 切にお祈りしています。

日々、介護を支えていただいてありがとうございます?

https://carenin-cinema.com/shortfilms/