ー 働き続けたい介護現場に大切なことは何か?
この課題に取り組む株式会社ブライト・ヴィー(愛知県名古屋市、代表取締役:飯田友一)は、介護向けチームICT「ケアズ・コネクト」で、公益財団法人日本デザイン振興会主催の「2022年度グッドデザイン賞」を受賞致しました。
介護事業所向けチームICT [ケアズ・コネクト]
https://www.g-mark.org/award/describe/54455
グッドデザイン賞とは?
グッドデザイン賞は、1957年に通商産業省によって創立された「グッドデザイン商品選定制度」を(財)日本産業デザイン振興会(現在の公益財団法人日本デザイン振興会)が承継し、1998年に新たにスタートした、わが国で唯一の総合的デザイン表彰制度です。
https://www.g-mark.org/about/
グッドデザイン賞は、製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、私たちを取りまくさまざまなものごとに贈られます。かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・表彰しています。
また、グッドデザイン賞がかかげる理念としてこのような記載もございました。
グッドデザイン賞はデザインの優劣を競う制度ではなく、審査を通じて新たな「発見」をし、Gマークとともに社会と「共有」することで、次なる「創造」へ繋げていく仕組みです。グッドデザイン賞では常に我々が向き合うべき根源的なテーマとして5つの言葉を「グッドデザイン賞の理念」として掲げています。
https://www.g-mark.org/about/
人間(HUMANITY) もの・ことづくりを導く創発力
本質(HONESTY) 現代社会に対する洞察力
創造(INNOVATION) 未来を切り開く構想力
魅力(ESTHETICS) 豊かな生活文化を想起させる想像力
倫理(ETHICS) 社会・環境をかたちづくる思考力
「介護人材不足」は、さらなる高齢化へ向かう日本にとって、重要な社会課題となっています。
私たちは、その課題や課題克服に向けたアプローチを介護業界以外の方たちにも知って頂き、今後さらなる議論や考察が生まれるきっかけになればと考え、グッドデザイン賞受賞を1つの目標に掲げました。
そして初めての応募となった今年、ケアズ・コネクトは「2022年度グッドデザイン賞」受賞に至りました。
介護業界初の人材定着ICT、2022年度グッドデザイン賞受賞!「ケアズ・コネクト」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000091181.html
これも皆様のご支援によるものと、あらためて感謝申し上げます。
今後も皆様のご期待に添えますよう、なお一層の努力を重ねてまいる所存ですので
何とぞご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
ケアズ・コネクトについて
「働き続けたい介護現場に大切なことは何か?」
この課題に正面から向き合い生まれたのが、介護事業に特化したチームICT「ケアズ・コネクト」。
日常課題を解決するバックオフィスシステム(勤怠管理・情報共有・コミュニケーション等)に、スタッフ定着エッセンスや、心理的安全性を高める様々な仕組みを融合しました。
デザインが生まれた背景
国内の急激な高齢化に合わせ、介護従事者の不足は深刻さを増しており、介護業界では「採用できないなら、せめて今いるスタッフが辞めないように」と離職防止が重視され始めています。
ICTを活用したスタッフ定着への期待は高まりつつありますが、介護業界でのICT定着には業界特有の3つの課題への解決が必要不可欠です。
①職員の年齢層が幅広く、ITへの苦手意識が強い
②デスクワークではなくPCにふれる機会が作りづらい
③1人一台のPCやメアド配布がない
–
「働き続けたい介護現場を創る」をミッションとする当社は、10000人の介護スタッフと繋ることで見えた「介護スタッフ定着のエッセンス」と介護業界のバックオフィス業務を1つのICTとして融合。
そして業界特有の3つの課題全てクリアすることで、ケアズ・コネクトは日々の業務を遂行しながら、心理的安全性の高い辞めない介護事業所づくりを目指しました。
審査委員の評価(抜粋)
人材不足と過酷な労働環境が課題であり続けている介護業界に特化した本サービスの社会的な意義は大きく、心理的安全性まで含めたサービスデザインが評価された。持続可能で人にやさしい介護現場の実現に向けて応援したい。
グッドデザイン賞 受賞に寄せて
介護向けにICTを提供する私たちにとって、お会いした介護事業所の皆様から「こういうものを探してた!」「事業所がよくなったよ」といった声は一番の価値であり喜びです。届けたかった介護の方たちに、ケアズ・コネクトが届く喜びは何にも代えがたいものがあります。
その上で、今回のグッドデザイン賞の受賞は、介護業界が抱える大きなテーマを、業界外の方から改めて社会課題として認識頂き、その解決へのアプローチに対し一定の価値・効果を感じていただけたことを大変うれしく思います。
私達はこれからも微力ながら、働き続けたい介護現場創造の一助となれるよう、現場のみなさんから多くを学びながら前進していきたいと考えています。
10月24日(月) 13時、ケアズ・コネクトご紹介セミナー
そんなケアズ・コネクトをご紹介するセミナーが、10/24に対面・オンラインのハイブリッド形式で開催されます。
前半は、介護スタッフの成長意欲を創る上で欠かせない「人事考課」について。
後半では、ケアズ・コネクトが目指した姿や、各種機能、ご利用されている介護事業所での成功事例などをしっかりお話させて頂く予定です。
また前半セミナー内では、10月から始まる、新加算 「介護職員等ベースアップ等支援加算」についてもご紹介する予定です。
■テーマ
今から始める人事考課、介護スタッフ定着セミナー
■日時
2022年10月24日(月) 13:00〜16:00
第1部: 人財定着の必須アイテム「明解・簡単・気軽な人事考課制度」
[講師]社会保険労務士法人 THINK ACT 志賀弘幸
第2部: 介護スタッフのモチベーションを創る「辞めない介護現場の仕組み造り」
[講師]株式会社ブライト・ヴィー 代表取締役 飯田友一
■場所
ウインクあいち 1207号(募集人数32名、先着順)
■オンライン配信
Zoomウェビナー(見逃し配信無し予定)
■申込期限
2022年10月20日(木) 23:59
※ ウインクあいちでの対面参加については、募集人数に達し次第受付終了となります。
■お申し込み
グッドデザイン賞2022 受賞 プレスリリース
https://prtimes.jp/draft/a8b9be8a8af56dcef3a82fc9c039