導入の背景
導入時期を教えて下さい
2023年1月より勤怠ライトプランを導入。
基本パック+勤怠パックに加え、グループウェアも追加で導入しています。
元々ICT化を進めようと思っていたのですか?
会社を立ち上げて18年、いかに事務作業を効率化できるか、また職員が楽に過ごせるか、
そして、ご利用者様へサービス提供する時間をどれだけ作れるか、ということを考えてきました。
職員が足りない状況は今後さらに深刻となります。
そのためにも、ICT化はもっと進めていかなければいけないと思っていて、
元々ITが好きということもあり、更にICT化は進めていく予定です。
導入前にはどんな課題をお持ちでしたか?
勤怠管理を紙でやることへの限界を感じていたので、ずっと勤怠システムを探していました。
職員みんなが使えて、管理者は楽になる、そういったシステムを探していました。
無料版の勤怠システムを少しだけ導入したことがあったのですが、有料に切り替わるというタイミングがあって
本格的に複数社の勤怠システムを検討し始めました。
活用方法
どのように勤怠パックを使われていますか?
シフト作成は、前月に職員から希望休申請を出してもらって、希望休を考慮しながらケアズでシフト作成をしています。
打刻漏れや入力ミスがあるとアラートが出るので、月末が近づいてきたらアラートが残ってないか管理者が確認を始めます。
場合によっては、職員のところにパソコンを持っていって直接「ここどうなっていますか?」と声掛けして、入力ミスの対処をします。
月末の1週間前から3人のリーダーがチェックをし始める事業所もあります。対応方法は、各事業所のリーダーに任せています。
こういった取り組みにより、導入当初は入力ミスが多かったものの、今では随分少なくなりました。
打刻は、全員スマホ打刻を使っています。事業所の入り口に出勤した時に、各自自分のスマホで打刻をします。
有給管理も使っています。有給残日数が、パソコンからしか見れないので、スマホからも見れるようになるといいなと思います。
シフトを作って、タイムカードを打つだけで、勤務実績表(勤務形態一覧表)が自動出力できるのも重宝しています。
導入効果
ケアズ・コネクトを導入した効果はありましたか?
ケアズ・コネクトを入れたことで、改めて労働基準法を見直せたのは良かったです。
給与計算へのインポートが、ボタン1つでできるようになったので、月初の給与計算処理がたいぶ楽になりました。
最初は、打刻ミスや入力ミスも多かったが、ミスをするから修正の仕方がわかるようになって、トライアンドエラーを経て2ヶ月程度で定着しました。
ケアズ・コネクトには、勤怠管理の他にお知らせやチャットもあるので、一緒に使っています。
「お知らせ」は、年末調整、お祝い会、資格試験、年末の挨拶、YouTubeアップなど、職員への連絡事項で沢山使っています。職員もちゃんとみてくれているのがわかるので、管理者側はすごく楽になりました。
「チャット」は、個人とのやりとりで使ったり、事業所毎にグループチャットを作ってやりとりしています。チャットは全職員が使っていて、情報共有には欠かせないツールとなっています。
「マニュアル・手順書」も使っていて、就業規則などを添付して、全職員に共有しています。
「カレンダー」は、出勤打刻の際にスマホをスクロールする途中でカレンダーがちらっと見えるので、今日はこんな予定があったのか、と気づくことができて良いです。
今後
今後への希望がございましたらお聞かせください
サービス提供加算チェックをケアズ・コネクトの情報を元にできるようにしたいです。
あと、アンケート機能も使っていきたいと思っています。
将来的には、人事評価をケアズ・コネクトのタレントマネジメントパックで出来たらいいと思っています。
全部の機能が一つにまとまったらいいですね。
いま、事業所毎に「いいな」と思ったことを投稿してリーダーが返信する、「いいね!」ポイントを運用していますが
これもケアズ・コネクトのモチベーションパックに移行できたらと思っています。
ケアズは、職員の日常使いになっているので、普段から目に付くところにあったら、「いいね!」投稿も活発になるのではないかと思っています。
ポイント機能もあわせて利用したら楽しくできそうな気がしています。
インタビューを終えて
株式会社楽喜様は、ケアズ・コネクト導入時、必要であれば運用面を見直すという決断をされていてその決断がスピーディだったのがとても印象的でした。
また、事業所のリーダーさんは、「打刻を忘れないように!」と個人のロッカーや入り口に張り紙をされていたり、ケアズ・コネクトをスムーズに導入するため、職員の皆様が様々な工夫をされていました。