導入の背景
導入時期を教えて下さい
2020年4月
導入前にはどんな課題をお持ちでしたか?
2010年頃ブライト・ヴィーに個別開発してもらってた勤怠・コミュニケーションシステムをずっと活用していていたのですが、
システムの老朽化もあり、リニューアル・刷新への期待がありました。
当法人は、スタッフの働きやすさを大切にしたいと考えており、そのようなニーズに沿えるシステムが必要と考えていました。
導入の決め手・理由
どのくらい検討期間を設けましたか?
検討期間は1年程です。
検討を開始した時点では、ケアズ・コネクトが未完成であったため完成を待ってからの導入でした。
ケアズ・コネクトのどの機能に魅力を感じましたか?
コミュニケーションをする上でお知らせやチャットは欠かせないと思いました。
また、これまでアイディアを聞いていたニコカレやフォーユー、ポイントの仕組みも楽しみにしていたので魅力的に感じました。
他システムはご検討されていましたか?
いくつかの提案をもらっていたため、全く検討していなかったということはありませんが、情報共有・勤怠・モチベーション・人材管理が1プラットフォームで実現できているのはケアズ・コネクトしかなく、他システムの導入にはいたりませんでした。
導入決定のきっかけを教えてください。
飯田さんからケアズ・コネクトの構想を聞き、私達が考えていた「スタッフの働きやすさを創る」というコンセプトと合致していたこともあり、私達の期待や現場課題をお伝えしながら完成を待っていました。
導入開始時
導入時の準備はどうでしたか?
前システムからのデータ移行に関しては、ブライトヴィーのサポートで問題なく進行することができました。
ただ、前システムにはあったが、ケアズ・コネクトには無い機能もありましたので、そちらについては社内での協議を行い、新たな運用を構築しました。
どのような流れで導入しましたか?
ケアズ・コネクトを導入するための社内勉強会を複数回に分けて開催しました。
ステップとしては
・経営層によるケアズ・コネクトの理解
・リーダー層や一般スタッフ向けの説明会を複数回
・1ヶ月ほど自由に触って遊べる期間で、スタッフに慣れてもらう
・本格スタート
といった流れでした。
活用方法
現在、どの機能をご利用されていますか?
お知らせ、チャット、アンケート、勤怠管理、ニコカレ、スタッフ名簿、エニアグラム
機能ごとの活用方法をお教えください。
お知らせ |
体制変更のお知らせ、理事長報告、道路工事のお知らせ、面会制限解除について、福利厚生案内 |
チャット |
個人チャット、フロア別グループ、ユニット別グループ、施設長チャット、リーダー全員チャット、採用対応チャット |
アンケート |
イベント片付けお手伝いの募集、特別ランチメニューの申し込み、サーカルメンバーの募集、研修参加者募集、夏祭り催し物アンケート |
勤怠管理 |
希望休申請からシフト作成、タイムカード打刻、各種ワークフロー申請・承認を行い、勤怠確定を行っています。
勤怠確定後出力されたCSVデータを、社労士へ送り給与計算を行っています。 |
ニコカレ |
日々の退勤時に押してもらっています。
導入した当初は、ニコニコマークの黄色が溢れていましたが、徐々にメンバーの小さな心の変化が見えるようになってきています。
そういった状況にまだ完璧な声掛けができているとは言い切れませんが、チームで支え合う・気遣いができる現場づくりにおいて、欠かせない機能となってきています。 |
スタッフ名簿 |
「顔と名前の一致がコミュニケーションの一歩目」というケアズ・コネクトの考え方に共感しましたが、導入初期は顔アイコンを登録することへの恥ずかしさを感じるスタッフが多く、思うようにアイコン登録が進みませんでした。
ですが、現時点では95%程度のスタッフが顔を登録してくれて、スタッフ名簿がとてもにぎやかになっています。
スタッフが他スタッフに興味・関心を持ちコミュニケーションを持つことは、良いチームづくりの一貫だと感じていますので、「眺めて楽しいスタッフ名簿」は大切だと感じています。
趣味の登録も徐々に進んできているので、今後はよりスタッフ同士の繋がりを強くできればと考えています。 |
エニアグラム |
まだ一部メンバーしか登録ができていませんが、その中でもメンバーそれぞれの個性がエニアタイプに出てきており、それぞれの個性を活かしながら仕事を進めていったり、心地よいコミュニケーションを行う上で良い道標になってくると期待しています。 |
導入効果
ケアズ・コネクトは私達法人にとって、今では無くてはならないインフラになっています。
多くのスタッフがシフト勤務にて働く介護現場において、スムーズな情報共有は欠かせず、特に昨今のコロナ禍の状況では、よりスピーディーな状況報告が求められ、全スタッフへ瞬時に情報配信できる仕組みは貴重です。
ケアズ・コネクトを活用して上記の課題を解決していくことができている、と感じています。
今後の目標や展望
私たちが大切にしたいテーマは「地域ニーズへの貢献」となります。
具体的には、
福祉×『医療・健康』×『食』×『農』
などをイメージしており、今後はSDGsへの取り組みも含め地域性を活かした「メドック東浦らしさ」を作り上げていきたいと考えています。
事業所名 |
メドック東浦 |
事業内容 |
特別養護老人ホーム、短期入所事業所、デイサービスセンター、居宅介護支援事業所、デイサービスセンター、夢ハウスめどっこ保育園 |
設立 |
平成16年7月14日 |
従業員数 |
182名 |
URL |
http://medoc-care.jp/ |