厚生労働省では、介護現場におけるICT化を進めています。
ICTの活用については、従来の紙媒体での情報のやり取りを抜本的に見直し、ICTを介護現場のインフラとして導入していく動きが求められています。
厚生労働省「介護現場におけるICTの利用促進」https://www.mhlw.go.jp/stf/kaigo-ict.html
自治体によっては「勤怠管理」や「コミュニケーション」「人材管理」なども助成対象となることもあり、助成金を活用したICT化は、山形県を含む全国の多くの介護事業所のICT化を下支えしています。 また、全国共通の「IT導入補助金」は、年間を通じて開催され、先述の「勤怠管理」をはじめ様々なソフトウェアが対象となり、活用シーンがより広がっています。
助成金名称 | 申請期限 | 申請期限 |
2024/09/08(日)
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補助金の交付額 1法人につき1,500万円を上限として、補助対象となる 事業所ごとに、次により算出された額とする。 1 介護ロボット(1機器につき) 事業所ごとに、事業に要する経費の4分の3を乗じた額と、 次の対象区分に応じた補助上限額とを比較して少ない方の額。 ア 移乗支援、入浴支援、その他で示すロボットは、 補助上限額100万円まで イ 移動支援、排泄支援、見守り・コミュニケーション支援、 介護業務支援は、補助上限額30万円まで 2 ICT機器 事業所ごとに、事業に要する経費4分の3を乗じた額と、 以下の表の職員数に応じた基準額とを比較して少ない方の額。 <職員数> 1名以上10名以下 100万円 11名以上20名以下 160万円 21名以上30名以下 200万円 31名以上 260万円 3 介護テクノロジーパッケージ及び見守り機器の導入に 伴う通信環境整備 事業所ごとに、事業に要する経費の4分の3を乗じた額と、 補助上限1,000万円とを比較して少ない方の額。 |
「キャリアアップ助成金」は、非正規雇用の労働者または有期雇用の労働者(有期契約、短時間労働、派遣労働など)の、介護事業所内でのキャリアアップを促進することを目的とした制度です。労働者の正社員化や処遇改善の取り組みを実施した事業主に対して、国から助成金が支給されます。