厚生労働省では、介護現場におけるICT化を進めています。
ICTの活用については、従来の紙媒体での情報のやり取りを抜本的に見直し、ICTを介護現場のインフラとして導入していく動きが求められています。
厚生労働省「介護現場におけるICTの利用促進」https://www.mhlw.go.jp/stf/kaigo-ict.html
自治体によっては「勤怠管理」や「コミュニケーション」「人材管理」なども助成対象となることもあり、助成金を活用したICT化は、和歌山県を含む全国の多くの介護事業所のICT化を下支えしています。 また、全国共通の「IT導入補助金」は、年間を通じて開催され、先述の「勤怠管理」をはじめ様々なソフトウェアが対象となり、活用シーンがより広がっています。
助成金名称 | 申請期限 | 申請期限 |
2024/08/27(火)
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令和6年度補助金については、「事前エントリー制」を採用します。県の予算額を超えるエントリーがあった場合は、予算額の範囲内での補助額・補助台数の調整等を行います。 【介護ロボット】 1機器につき導入経費の「4分の3」(千円未満切り捨て) ≪補助限度額≫ ・移乗介護及び入浴支援の介護ロボット、その他機器は100万円 ・上記以外の介護ロボットは30万円 【ICT】 1事業所につき導入経費の「4分の3」(千円未満切り捨て) ≪補助限度額≫ ・職員数が 1名~10名 100万円 ・職員数が11名~20名 160万円 ・職員数が21名~30名 200万円 ・職員数が31名~ 260万円 【介護テクノロジーのパッケージ型導入】 1事業所につき導入経費の「4分の3」(千円未満切り捨て) ≪補助限度額≫ 1,000万円 【導入支援と一体的に行う業務改善支援】 1事業所につき導入経費の「4分の3」(千円未満切り捨て) ≪補助限度額≫ 45万円 |
「キャリアアップ助成金」は、非正規雇用の労働者または有期雇用の労働者(有期契約、短時間労働、派遣労働など)の、介護事業所内でのキャリアアップを促進することを目的とした制度です。労働者の正社員化や処遇改善の取り組みを実施した事業主に対して、国から助成金が支給されます。