厚生労働省では、介護現場におけるICT化を進めています。
ICTの活用については、従来の紙媒体での情報のやり取りを抜本的に見直し、ICTを介護現場のインフラとして導入していく動きが求められています。
厚生労働省「介護現場におけるICTの利用促進」https://www.mhlw.go.jp/stf/kaigo-ict.html
自治体によっては「勤怠管理」や「コミュニケーション」「人材管理」なども助成対象となることもあり、助成金を活用したICT化は、栃木県を含む全国の多くの介護事業所のICT化を下支えしています。 また、全国共通の「IT導入補助金」は、年間を通じて開催され、先述の「勤怠管理」をはじめ様々なソフトウェアが対象となり、活用シーンがより広がっています。
助成金名称 | 申請期限 | 申請期限 |
2023/05/31(水)
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補助額等 (1) 補助額 ア 介護ロボット機器1機器につき導入経費の2分の1(補助限度額 30 万円)を補助額とする。 イ 見守り機器の導入に伴う通信環境整備1事業所につき整備経費の2分の1(補助限度額 150 万円)を補助額とする。 (2)補助対象から除くもの ア 消費税及び地方消費税 イ 交付決定前に補助対象に係る売買契約等を締結したもの (3)介護ロボットの導入に伴う1回当たりの限度台数 ア 施設・居住系サービスは、利用定員数を 10 で除した数(小数点以下切り上げ)を限度台数とする。 イ 在宅系サービスは、利用定員数を 20 で除した数(小数点以下切り上げ)を限度台数とする。 とちぎ介護人材育成認証制度に係る優先採択等 (1)優先採択 応募多数の場合、とちぎ介護人材育成認証制度において認証を受けている事業者に対し、事業を優先的に採択する。尚、優先採択は認証レベル3、2、1の順に行う。 (2)補助限度台数 認証レベル3事業者が介護ロボットを導入する際の1回当たりの限度台数を、(3)により算出した台数の2倍とする。 |
「キャリアアップ助成金」は、非正規雇用の労働者または有期雇用の労働者(有期契約、短時間労働、派遣労働など)の、介護事業所内でのキャリアアップを促進することを目的とした制度です。労働者の正社員化や処遇改善の取り組みを実施した事業主に対して、国から助成金が支給されます。