厚生労働省では、介護現場におけるICT化を進めています。
ICTの活用については、従来の紙媒体での情報のやり取りを抜本的に見直し、ICTを介護現場のインフラとして導入していく動きが求められています。
厚生労働省「介護現場におけるICTの利用促進」https://www.mhlw.go.jp/stf/kaigo-ict.html
自治体によっては「勤怠管理」や「コミュニケーション」「人材管理」なども助成対象となることもあり、助成金を活用したICT化は、岡山県を含む全国の多くの介護事業所のICT化を下支えしています。 また、全国共通の「IT導入補助金」は、年間を通じて開催され、先述の「勤怠管理」をはじめ様々なソフトウェアが対象となり、活用シーンがより広がっています。
助成金名称 | 申請期限 | 申請期限 |
2024/08/21(水)
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県内事業者が、介護ロボットやICT等を導入する際の経費を補助します。 ※注意 県内事業者のニーズを把握するために要望調査を実施します。 令和7年度に補助金を活用する予定の事業者は、当要望調査にご協力ください。今後の事業実施の参考にさせていただきます。 なお、当要望調査は補助金の交付をお約束するものではございません。 (1)介護ロボット導入支援事業 1.介護ロボット 【1事業所当たりの補助上限額】 移乗介助、入浴支援、2に該当するものは1機器につき100万円 上記以外は1機器につき30万円 【1事業所当たりの導入限度台数】 施設系サービスは利用定員数に1/10を乗じた数 在宅系サービスは利用定員数に1/20を乗じた数 (2)ICT導入支援事業 【1事業所当たりの補助上限額】 職員数1名以上10名以下 100万円 職員数11名以上20名以下 160万円 職員数21名以上30名以下 200万円 職員数31名以上 260万円 (3)介護テクノロジーのパッケージ型導入支援事業 1.介護テクノロジーのパッケージ型導入 (1)及び(2)の複数の組み合わせ 2.見守り機器の導入に伴う通信環境整備 Wi-Fi、インカム等、システム連動等 【1事業所当たりの補助上限額】 1000万円 (4)導入支援と一体的に行う業務改善支援 1.第三者による業務改善支援 2.介護現場における生産性向上の取組に関する研修・相談等 【1事業所当たりの補助上限額】 45万円 |
「キャリアアップ助成金」は、非正規雇用の労働者または有期雇用の労働者(有期契約、短時間労働、派遣労働など)の、介護事業所内でのキャリアアップを促進することを目的とした制度です。労働者の正社員化や処遇改善の取り組みを実施した事業主に対して、国から助成金が支給されます。