厚生労働省では、介護現場におけるICT化を進めています。
ICTの活用については、従来の紙媒体での情報のやり取りを抜本的に見直し、ICTを介護現場のインフラとして導入していく動きが求められています。
厚生労働省「介護現場におけるICTの利用促進」https://www.mhlw.go.jp/stf/kaigo-ict.html
自治体によっては「勤怠管理」や「コミュニケーション」「人材管理」なども助成対象となることもあり、助成金を活用したICT化は、大分県を含む全国の多くの介護事業所のICT化を下支えしています。 また、全国共通の「IT導入補助金」は、年間を通じて開催され、先述の「勤怠管理」をはじめ様々なソフトウェアが対象となり、活用シーンがより広がっています。
助成金名称 | 申請期限 | 申請期限 |
2024/09/17(火)
|
補助率: 3/4 補助上限額: (1)介護ロボット ・移乗介護ロボット、入浴介護ロボット、その他機器: 1台(セット)当たり100万円 ・上記以外の介護ロボット:1台(セット)当たり30万円 (2)ICT 職員数 基準額 1名以上10名以下 100万円 11名以上20名以下 160万円 21名以上30名以下 200万円 31名以上 260万円 (3)パッケージ型 1事業所当たり1,000万円 ※ただし、1申請者(法人)当たりの1年度の補助上限は 以下のとおり 介護ロボット・ICT:各800万円 パッケージ型 :1,600万円 |
「キャリアアップ助成金」は、非正規雇用の労働者または有期雇用の労働者(有期契約、短時間労働、派遣労働など)の、介護事業所内でのキャリアアップを促進することを目的とした制度です。労働者の正社員化や処遇改善の取り組みを実施した事業主に対して、国から助成金が支給されます。