厚生労働省では、介護現場におけるICT化を進めています。
ICTの活用については、従来の紙媒体での情報のやり取りを抜本的に見直し、ICTを介護現場のインフラとして導入していく動きが求められています。
厚生労働省「介護現場におけるICTの利用促進」https://www.mhlw.go.jp/stf/kaigo-ict.html
自治体によっては「勤怠管理」や「コミュニケーション」「人材管理」なども助成対象となることもあり、助成金を活用したICT化は、奈良県を含む全国の多くの介護事業所のICT化を下支えしています。 また、全国共通の「IT導入補助金」は、年間を通じて開催され、先述の「勤怠管理」をはじめ様々なソフトウェアが対象となり、活用シーンがより広がっています。
助成金名称 | 申請期限 | 申請期限 |
2023/10/12(木)
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【補助額】 対象経費の実支出額の合計に下の補助率を乗じて算出した額と、基準額とを比較して、少ない方の額を補助額とする。 介護ロボットの導入 補助率 1/2 基準額30万円 見守り機器の導入に伴う通信環境整備 補助率 1/2 基準額150万円 【留意事項】 ・今年度から、「科学的介護情報システム(LIFE)」による情報収集に協力することが追加されているので、留意すること。 ・介護ロボットの導入及び見守り機器の導入に伴う通信環境整備により、業務の改善、効率化等が進められ、職員の業務負担軽減やサービスの質の向上など生産性向上が図られるとともに、収支の改善が図られた場合には、職員の賃金へも適切に還元することし、その旨を職員等に周知すること(導入効果の報告(導入年度の内容を導入翌年度に、厚生労働省老健局高齢者支援課介護業務効率化・生産性向上推進室に導入製品の内容や導入効果等を報告するものとする)により確認する)。 |
「キャリアアップ助成金」は、非正規雇用の労働者または有期雇用の労働者(有期契約、短時間労働、派遣労働など)の、介護事業所内でのキャリアアップを促進することを目的とした制度です。労働者の正社員化や処遇改善の取り組みを実施した事業主に対して、国から助成金が支給されます。