介護現場の課題を解決し
スタッフ定着を創るチームICT

【令和6年度】
宮城県 介護ICT・介護ロボット補助金
全国版 IT導入補助金2024

1. 宮城県での介護ICT活用促進事業について

厚生労働省では、介護現場におけるICT化を進めています。

ICTの活用については、従来の紙媒体での情報のやり取りを抜本的に見直し、ICTを介護現場のインフラとして導入していく動きが求められています
厚生労働省「介護現場におけるICTの利用促進」https://www.mhlw.go.jp/stf/kaigo-ict.html

自治体によっては「勤怠管理」や「コミュニケーション」「人材管理」なども助成対象となることもあり、助成金を活用したICT化は、宮城県を含む全国の多くの介護事業所のICT化を下支えしています。 また、全国共通の「IT導入補助金」は、年間を通じて開催され、先述の「勤怠管理」をはじめ様々なソフトウェアが対象となり、活用シーンがより広がっています。

2. 宮城県含む全国共通
「IT導入補助金2024」
最大150万円補助!


介護報酬算定時に提出を求められる「従業者の勤務体制及び勤務形態一覧表」は、普段のシフト作成+タイムカード打刻(QRコードやスマホアプリ等)だけで、自動的に作成されるようになります。
予定と実績それぞれの勤務表が、厚生労働省推奨フォーマットで自動出力されます(エクセル版・CSV版あり)。

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3. 宮城県の補助金状況

助成金名称 申請期限 申請期限
2024/09/17(火)
補助対象経費
(1)介護ロボット等の導入経費
   移乗介助、移動支援、排泄支援、見守り・コミュニケーション、
入浴支援、介護業務支援のいずれかの場面で使用される介護ロボット
その他:介護従事者の身体的負担の軽減や、間接業務時間の削減等に
つながる業務の効率化など、介護従事者が継続して就労するための
環境整備として有効であり、介護サービスの質の向上につながると
認められる機器(一般的な用途に限定される機器は対象外)
(2)ICT等の導入経費
介護ソフト、タブレット端末、インカム、業務効率化に資する
バックオフィスソフト(勤怠管理、シフト管理等)、ケアプラン
データ連携システム利用料等
(3)見守り機器の導入に伴う通信環境整備
Wi-Fi環境整備、介護ロボット・ICT等の連携に係る費用等

補助率 3/4

4. 一般助成金

キャリアップ助成金

 「キャリアアップ助成金」は、非正規雇用の労働者または有期雇用の労働者(有期契約、短時間労働、派遣労働など)の、介護事業所内でのキャリアアップを促進することを目的とした制度です。労働者の正社員化や処遇改善の取り組みを実施した事業主に対して、国から助成金が支給されます。
  • 正社員化コース
    契約社員や派遣社員・パート・アルバイトを正社員や無期社員に転換した場合に 1人転換するごとに1人当たり57万円(年間最大1080万円)助成されます。
  • 障害者正社員化コース
    障害者の雇用を促進するとともに職場定着を図る目的で、例えば中小企業で重度身体障害者を有期雇用から正規雇用へ転換した場合、1人当たり120万円助成されます。
    詳細
  • 賃金規定等改定コース
    すべてまたは一部の有期契約労働者等の基本給の賃金規定等を増額改定し昇給した場合、助成金が支給されます。例えば20人の昇給を実施した場合は、1人当たり28,500円合計570,000円が助成されます。
  • 賃金規定等共通化コース
    非正規雇用労働者と正規雇用労働者に共通する賃金規定を策定し適用した場合、1事業所当たり57万円が助成されます。
  • 賞与・退職金制度導入コース
    有期雇用労働者等を対象に賞与・退職金制度を導入し支給又は積立てを実施した場合、1事業所当たり38万円が助成されます。
  • 選択的適用拡大導入時処遇改善コース
    非正規雇用従業員や短時間労働者に対して、より手厚い年金や保険制度などの「社会保険の選択的適用拡大」を労使合意に沿って導入した場合、1事業所当たり19万円が助成されます。
  • 短時間労働者労働時間延長コース
    週所定労働時間を3時間以上延長し新たに社会保険に適用した場合、1人当たり22万5千円が助成されます。

5. その他宮城県の助成金

その他最新情報は「宮城県 公式サイト 高齢者福祉」をご確認ください。