厚生労働省では、介護現場におけるICT化を進めています。
ICTの活用については、従来の紙媒体での情報のやり取りを抜本的に見直し、ICTを介護現場のインフラとして導入していく動きが求められています。
厚生労働省「介護現場におけるICTの利用促進」https://www.mhlw.go.jp/stf/kaigo-ict.html
自治体によっては「勤怠管理」や「コミュニケーション」「人材管理」なども助成対象となることもあり、助成金を活用したICT化は、宮城県を含む全国の多くの介護事業所のICT化を下支えしています。 また、全国共通の「IT導入補助金」は、年間を通じて開催され、先述の「勤怠管理」をはじめ様々なソフトウェアが対象となり、活用シーンがより広がっています。
助成金名称 | 申請期限 | 申請期限 |
2024/09/17(火)
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補助対象経費 (1)介護ロボット等の導入経費 移乗介助、移動支援、排泄支援、見守り・コミュニケーション、 入浴支援、介護業務支援のいずれかの場面で使用される介護ロボット その他:介護従事者の身体的負担の軽減や、間接業務時間の削減等に つながる業務の効率化など、介護従事者が継続して就労するための 環境整備として有効であり、介護サービスの質の向上につながると 認められる機器(一般的な用途に限定される機器は対象外) (2)ICT等の導入経費 介護ソフト、タブレット端末、インカム、業務効率化に資する バックオフィスソフト(勤怠管理、シフト管理等)、ケアプラン データ連携システム利用料等 (3)見守り機器の導入に伴う通信環境整備 Wi-Fi環境整備、介護ロボット・ICT等の連携に係る費用等 補助率 3/4 |
「キャリアアップ助成金」は、非正規雇用の労働者または有期雇用の労働者(有期契約、短時間労働、派遣労働など)の、介護事業所内でのキャリアアップを促進することを目的とした制度です。労働者の正社員化や処遇改善の取り組みを実施した事業主に対して、国から助成金が支給されます。