厚生労働省では、介護現場におけるICT化を進めています。
ICTの活用については、従来の紙媒体での情報のやり取りを抜本的に見直し、ICTを介護現場のインフラとして導入していく動きが求められています。
厚生労働省「介護現場におけるICTの利用促進」https://www.mhlw.go.jp/stf/kaigo-ict.html
自治体によっては「勤怠管理」や「コミュニケーション」「人材管理」なども助成対象となることもあり、助成金を活用したICT化は、高知県を含む全国の多くの介護事業所のICT化を下支えしています。 また、全国共通の「IT導入補助金」は、年間を通じて開催され、先述の「勤怠管理」をはじめ様々なソフトウェアが対象となり、活用シーンがより広がっています。
助成金名称 | 申請期限 | 申請期限 |
2023/10/04(水)
|
「高知県介護福祉機器等導入支援事業費補助金」について、令和6年度予算の検討のため、各施設・事業所における令和6年度の活用希望調査を行います。 活用希望がある場合には調査票の提出が必要です |
|
2023/09/29(金)
|
介護ロボット導入支援事業 補助限度額 1 介護ロボットの導入に伴う経費 (1)①移乗介助(非装着型)⑤入浴支援1機器当たり 100 万円 (2)②移動支援 ③排泄支援 ④見守り・コミュニケーション ⑥介護業務支援 1機器当たり 30 万円 2 見守り機器の導入に伴う通信 環境整備に係る経費 1事業所当たり 7.50 万円 補助率 1 以下の要件を満たす介護事業所である場合 4分の3以 (1)少なくとも見守りセンサー、インカム・スマートフォン等の ICT 機器、介護記録ソフトを活用し、従前の介護職員等の人員体制の効率化を行うことを予定していること。 (2)利用者のケアの質の維持・向上や職員の休憩時間の確保等の負担軽減に資する取組を行うことを予定していること。 ※既に導入している機器の活用も可能とするが、当該機器も含め介護ロボット等導入計画を作成すること。 2 1の要件を満たさない場合 2分の1以内 |
|
2023/06/16(金)
|
(1)補助対象者 県内法人(独立行政法人、地方公共団体、一部事務組合及び広域連合を除く)のうち、下記障害福祉サービス等を提供する事業所を運営する法人対象サービス:障害者支援施設、共同生活援助、居宅介護、重度訪問介護、短期入所、重度障害者包括支援、障害児入所支援 (2)補助対象経費 障害福祉分野のロボット等導入支援事業の実施に必要な備品購入費(ロボット等の購入費用に限る。)、使用料及び賃借料(ロボット等の使用に要する費用に限る。)、役務費(ロボット等の初期設定に要する費用に限る。)、補助金 (3)補助上限額等 【対象経費の上限額】 移乗介護、入浴支援:10万円以上100万円以下 移動支援、排泄支援、見守り コミュニケーション支援:10万円以上30万円以下 【1事業所あたりの上限額】 障害者支援施設:210万円 共同生活援助:150万円 その他の事業所:120万円 【補助率】 補助率3/4 |
「キャリアアップ助成金」は、非正規雇用の労働者または有期雇用の労働者(有期契約、短時間労働、派遣労働など)の、介護事業所内でのキャリアアップを促進することを目的とした制度です。労働者の正社員化や処遇改善の取り組みを実施した事業主に対して、国から助成金が支給されます。