厚生労働省では、介護現場におけるICT化を進めています。
ICTの活用については、従来の紙媒体での情報のやり取りを抜本的に見直し、ICTを介護現場のインフラとして導入していく動きが求められています。
厚生労働省「介護現場におけるICTの利用促進」https://www.mhlw.go.jp/stf/kaigo-ict.html
自治体によっては「勤怠管理」や「コミュニケーション」「人材管理」なども助成対象となることもあり、助成金を活用したICT化は、岩手県を含む全国の多くの介護事業所のICT化を下支えしています。 また、全国共通の「IT導入補助金」は、年間を通じて開催され、先述の「勤怠管理」をはじめ様々なソフトウェアが対象となり、活用シーンがより広がっています。
助成金名称 | 申請期限 | 申請期限 |
2024/09/20(金)
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対象経費の3/4を補助し、その上限額は次のとおり。 (1) 介護ロボットの導入 ・移乗支援、入浴支援:100万円(1機器当たり) ・移動支援、排泄支援、見守り・コミュニケーション、 介護業務支援:30万円(1機器当たり) (2) ICTの導入 事業所規模に応じて補助上限額を設定。 職員 1人~10人:100万円 11人~20人:160万円 21人~30人:200万円 31人~ :260万円 (3) 介護テクノロジーパッケージ型導入 1,000万円 ・(1)及び(2)における対象経費に該当するもので、複数の テクノロジーを組み合わせて導入 ・見守り機器の導入に伴う通信環境整備 |
「キャリアアップ助成金」は、非正規雇用の労働者または有期雇用の労働者(有期契約、短時間労働、派遣労働など)の、介護事業所内でのキャリアアップを促進することを目的とした制度です。労働者の正社員化や処遇改善の取り組みを実施した事業主に対して、国から助成金が支給されます。