厚生労働省では、介護現場におけるICT化を進めています。
ICTの活用については、従来の紙媒体での情報のやり取りを抜本的に見直し、ICTを介護現場のインフラとして導入していく動きが求められています。
厚生労働省「介護現場におけるICTの利用促進」https://www.mhlw.go.jp/stf/kaigo-ict.html
自治体によっては「勤怠管理」や「コミュニケーション」「人材管理」なども助成対象となることもあり、助成金を活用したICT化は、兵庫県を含む全国の多くの介護事業所のICT化を下支えしています。 また、全国共通の「IT導入補助金」は、年間を通じて開催され、先述の「勤怠管理」をはじめ様々なソフトウェアが対象となり、活用シーンがより広がっています。
助成金名称 | 申請期限 | 申請期限 |
2024/09/02(月)
|
応募(申請)があった額の総額が、当事業の県予算を超過する場合は、抽選などにより交付決定先を選定する 補助率: 4/5 補助上限額: 移乗介助及び入浴支援 100万円/台 上記以外 30万円/台 Wi-Fi環境の整備/インカム/ソフトウェア導入費 1,000万円 補助要件: (1)次に揚げるア~カを満たすこと。 ア 県が指定する介護テクノロジー導入支援研修「基礎編」を受講すること。 イ 業務の改善・効率化等が図られ、業務の負担軽減やサービスの質の向上など生産性が向上したことで収支が改善した場合に、その利益を給与へ還元する旨を介護従事者等従業員へ周知すること。 ウ 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する「SECURITYACTION(※)の「★一つ星」又は「★★二つ星」のいずれかを宣言すること。 エ 「業務改善計画」の作成及び「業務改善に係る効果の報告」を行うこと。 オ LIFEによる情報収集に協力すること |
「キャリアアップ助成金」は、非正規雇用の労働者または有期雇用の労働者(有期契約、短時間労働、派遣労働など)の、介護事業所内でのキャリアアップを促進することを目的とした制度です。労働者の正社員化や処遇改善の取り組みを実施した事業主に対して、国から助成金が支給されます。