厚生労働省では、介護現場におけるICT化を進めています。
ICTの活用については、従来の紙媒体での情報のやり取りを抜本的に見直し、ICTを介護現場のインフラとして導入していく動きが求められています。
厚生労働省「介護現場におけるICTの利用促進」https://www.mhlw.go.jp/stf/kaigo-ict.html
自治体によっては「勤怠管理」や「コミュニケーション」「人材管理」なども助成対象となることもあり、助成金を活用したICT化は、愛媛県を含む全国の多くの介護事業所のICT化を下支えしています。 また、全国共通の「IT導入補助金」は、年間を通じて開催され、先述の「勤怠管理」をはじめ様々なソフトウェアが対象となり、活用シーンがより広がっています。
助成金名称 | 申請期限 | 申請期限 |
2024/08/28(水)
|
1.介護ロボットの導入支援 機器1台につき、移乗介護(装着型・非装着型)及び 入浴支援は、100万円、その他30万円を上限とする。 補助率 3/4 限度台数 なし 業務改善計画1計画につき、1回の補助 2.ICT等の導入支援 1 補助率 3/4 2 補助限度額(事業所の職員数に応じた金額) 1名以上10名以下の場合・・・・・・1,000,000円 11名以上20名以下の場合・・・・・1,600,000円 21名以上30名以下の場合・・・・・2,000,000円 31名以上・・・・・・・・・・・・2,600,000円 3 業務改善計画1計画につき1回の補助 本補助事業の活用は、原則として1事業所1回ですが、 上記の補助上限額以内であれば2回目以降の補助も 可能です。 3.介護テクノロジーのパッケージ型導入支援 補助率 3/4 1事業所につき、補助限度額1000万円以内とする。 業務改善計画1計画につき1回の補助 4.導入支援と一体的に行う業務改善支援 補助率 3/4 1事業所につき、補助限度額45万円以内とする。 1事業所につき1回の補助とする。 |
「キャリアアップ助成金」は、非正規雇用の労働者または有期雇用の労働者(有期契約、短時間労働、派遣労働など)の、介護事業所内でのキャリアアップを促進することを目的とした制度です。労働者の正社員化や処遇改善の取り組みを実施した事業主に対して、国から助成金が支給されます。