厚生労働省では、介護現場におけるICT化を進めています。
ICTの活用については、従来の紙媒体での情報のやり取りを抜本的に見直し、ICTを介護現場のインフラとして導入していく動きが求められています。
厚生労働省「介護現場におけるICTの利用促進」https://www.mhlw.go.jp/stf/kaigo-ict.html
自治体によっては「勤怠管理」や「コミュニケーション」「人材管理」なども助成対象となることもあり、助成金を活用したICT化は、千葉県を含む全国の多くの介護事業所のICT化を下支えしています。 また、全国共通の「IT導入補助金」は、年間を通じて開催され、先述の「勤怠管理」をはじめ様々なソフトウェアが対象となり、活用シーンがより広がっています。
助成金名称 | 申請期限 | 補助率・補助上限額 | 補助対象・区分・要件 |
2023/07/14(金)
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補助金交付額 補助対象経費の2分の1(千円未満は切捨)を補助します。 補助上限額は以下のとおり。 「移乗介護」及び「入浴支援」ロボット ⇒ 1台につき100万円 それ以外のロボット ⇒ 1台につき30万円 見守り機器の導入に伴う通信環境整備 ⇒ 1事業所につき150万円 補助限度台数 サービス種別に関わりなく、利用定員数を5で除した数(利用定員数の2割) |
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2023/06/22(木)
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基準額 施設等に対する導入支援 ・障害者支援施設1施設あたり 2,100千円 ・グループホーム1事業所あたり 1,500千円 ・その他事業所1事業所あたり 1,200千円 ※1つの施設・事業所において、サービスの指定を 複数受けている場合は、1施設・事業所として上記の補助上限額のうち最も多い額を適用するものとする。 補助割合 3/4 補助対象とする機器 対象機器は、1機器あたり10万円以上となるものとし、想定される機器の例及び1台あたりの補助基準額の上限は、以下のとおりとする。 (1)移乗介護 100万円 (2)移動支援 30万円 (3)排泄支援 30万円 (4)見守り・コミュニケーション支援 30万円 (5)入浴支援 100万円 |
「キャリアアップ助成金」は、非正規雇用の労働者または有期雇用の労働者(有期契約、短時間労働、派遣労働など)の、介護事業所内でのキャリアアップを促進することを目的とした制度です。労働者の正社員化や処遇改善の取り組みを実施した事業主に対して、国から助成金が支給されます。