厚生労働省では、介護現場におけるICT化を進めています。
ICTの活用については、従来の紙媒体での情報のやり取りを抜本的に見直し、ICTを介護現場のインフラとして導入していく動きが求められています。
厚生労働省「介護現場におけるICTの利用促進」https://www.mhlw.go.jp/stf/kaigo-ict.html
自治体によっては「勤怠管理」や「コミュニケーション」「人材管理」なども助成対象となることもあり、助成金を活用したICT化は、秋田県を含む全国の多くの介護事業所のICT化を下支えしています。 また、全国共通の「IT導入補助金」は、年間を通じて開催され、先述の「勤怠管理」をはじめ様々なソフトウェアが対象となり、活用シーンがより広がっています。
助成金名称 | 申請期限 | 補助率・補助上限額 | 補助対象・区分・要件 |
2023/07/31(月)
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(1)補助率1/2 又は3/4 (2)基準額 移乗介護・入浴支援 100万円(1機器あたり)その他 30万円(1機器あたり) (3)補助額 ① 導入経費の実支出額に補助率1/2 又は3/4を 乗じて得た額 ② 基準額 ③ ①②を比較していずれか少ない方の額 (4)補助対象から除くもの ①交付決定前に購入の契約を締結したもの ②インターネット回線使用料等の通信費 ③機器のメンテナンスに要する費用 ④他の補助金を受けている機器等の費用 ⑤振込手数料 ⑥その他本事業の趣旨から適当とは認められない費用 (5)限度額1事業所当たり300万円 見守り機器導入に伴う通信環境整備については750万円 介護ロボットの導入と見守り機器の導入に伴う通信環境整備を併せて実施する場合は、750万円の範囲内で介護ロボット導入の補助額の上限額を300万円とする |
「キャリアアップ助成金」は、非正規雇用の労働者または有期雇用の労働者(有期契約、短時間労働、派遣労働など)の、介護事業所内でのキャリアアップを促進することを目的とした制度です。労働者の正社員化や処遇改善の取り組みを実施した事業主に対して、国から助成金が支給されます。