介護現場の課題を解決し
スタッフ定着を創るチームICT

「ケアズ・コネクト」が2022年度グッドデザイン賞を受賞

ー 働き続けたい介護現場に大切なことは何か?

この課題に取り組む株式会社ブライト・ヴィー(愛知県名古屋市、代表取締役:飯田友一)は、介護向けチームICT「ケアズ・コネクト」で、公益財団法人日本デザイン振興会主催の「2022年度グッドデザイン賞」を受賞致しました。

「ケアズ・コネクト」について

「働き続けたい介護現場に大切なことは何か?」

この課題に正面から向き合い生まれたのが、介護事業に特化したチームICT「ケアズ・コネクト」。

日常課題を解決するバックオフィスシステム(勤怠管理・情報共有・コミュニケーション等)に、スタッフ定着エッセンスや、心理的安全性を高める様々な仕組みを融合しました。

デザインが生まれた背景

国内の急激な高齢化に合わせ、介護従事者の不足は深刻さを増しており、介護業界では「採用できないなら、せめて今いるスタッフが辞めないように」と離職防止が重視され始めています。

ICTを活用したスタッフ定着への期待は高まりつつありますが、介護業界でのICT定着には業界特有の3つの課題への解決が必要不可欠です。

①職員の年齢層が幅広く、ITへの苦手意識が強い
②デスクワークではなくPCにふれる機会が作りづらい
③1人一台のPCやメアド配布がない

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「働き続けたい介護現場を創る」をミッションとする当社は、介護業界のバックオフィス業務に、10000人の介護スタッフと繋ることで見えた「介護スタッフ定着のエッセンス」を1つのICTとして融合させました

そして業界特有の3つの課題全てクリアすることで、ケアズ・コネクトは日々の業務を遂行しながら、心理的安全性の高い辞めない介護事業所づくりを目指しました。

審査委員の評価(抜粋)

人材不足と過酷な労働環境が課題であり続けている介護業界に特化した本サービスの社会的な意義は大きく、心理的安全性まで含めたサービスデザインが評価された。持続可能で人にやさしい介護現場の実現に向けて応援したい。

グッドデザイン賞とは

グッドデザイン賞は、1957年に通商産業省によって創立された「グッドデザイン商品選定制度」を(財)日本産業デザイン振興会(現在の公益財団法人日本デザイン振興会)が承継し、1998年に新たにスタートした、わが国で唯一の総合的デザイン表彰制度です。
グッドデザイン賞は、製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、私たちを取りまくさまざまなものごとに贈られます。かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・表彰しています。


<グッドデザイン賞に関する詳細>
公益財団法人日本デザイン振興会 グッドデザイン賞公式サイト
http://www.g-mark.org/

<受賞ページ>
https://www.g-mark.org/award/describe/xxxxxxxxxxxxxxx